カノコのボヤキ

観たもの・聴いたもの

最近買ったもの 201704-201709

はてなブログ、90日以上更新しないと広告が表示されるんですね。なので久しぶりに買ったものなど。

 

 

Cornelius 「Mellow Waves

「Point」と変わっていないとの声も時たま見かけますが確かに方向性は変わっていないと私も思います。彼が手がけるリミックスを聴いても「同じだな」と感じる事がほとんど、いや毎回でした。落胆を感じたくなくてリリースと聞いてもなかなか手が出なかったのですがお盆休み前に「休みだし、買うか」と思いつきで買ってみました。

点と点を線で繋ぐ。音数は少なく、一音一音を明確に聴かせる。「Point」と確かに同じ構成だと思います。でも前作と明らかに違うと感じたのは揺らぎやクセが加わっていること。歌詞からダイレクトに感じる、恋心、親心、寂しさ、温かさ。音の配置がとても丁寧だからこちらも丁寧に聴こうと思わせる。もっと早く買えばよかったなと思った一枚でした。「未来の人へ」が堪らなく好き。

 

 

Third Coast Percussion 「Reich: Mallet Quartet, Sextet, Nagoya Marimbas & Music for Pieces of Wood」

3月にオペラシティで観たライヒ来日公演が忘れられない、というより忘れたくなくてあの日聴いた曲を繰り返し聴いています。

昨年リリースされたThird Coast Percussionの「マレットカルテット」が一番好きです。Vibのパリパリとした金物感とMarimbaの奥行の感じる響きのバランスが素晴らしい。

 

 

!!!「SHAKE THE SHUDDER」

問答無用で楽しい。踊るためだけに作られたんだろうなって曲が詰まってる一枚です。実際アルバムタイトルも直訳すると「恐れを振り払え!」彼らのモットーだそうです。

どんなにどんよりした気分の時でも聴いてる間だけはゴキゲンになれます。

ひたすらカタカナでリリックが流れる謎MVも最高。

youtu.be

 

 

 

 

最近買ったもの 201702-201704

kangding ray 「Hyper Opal Mantis」

Stroboscopic Artefactsからリリース。主宰のLucyはじめDadub、Tommy Four Sevenと注目しているアーティストの作品を数多くリリースしているレーベルなのでとても楽しみにしていました。

kangdeing rayは大好きなレーベルraster-notonの作品を聴きあさっていた時に出会い一番好きになったアーティストではありますが前作「Cory Arcane」含めraster-notonの音とは少し方向性が外れているのかもしれないと思っていました。レーベルが移ったことで作品全体の雰囲気が変わったとは全く感じませんが、今回Stroboscopic Artefactsからのリリースでそういった点もしっくりきたような。そんな感覚です。

冷淡かつ無機質さの中に情緒がある。コンセプトを明確に提示する彼のスタンスもそのまま。期待をまったく裏切らない一枚でした。

 

 

 

Arca「Arca」

書かずにはいられません、衝撃作でした。

Arca本人のボーカルが用いられていることもあり本人kからのコメントにはこうあります。

これは僕の声であり、僕の内面の全てだ。自由に判断してほしい。

耳をふさぎたくなるような苦悩的な声、しかしなんとも耽美的で何度も聴いてしまう。自己陶酔と自己否定。知的と享楽。生命の躍動と死の静寂。

真逆なことばかり浮かぶのです。嫌悪と美は背中合わせなんだと明確に感じました。

今年のベストディスクに間違いなく選ぶだろう一枚。

 

 

 

 

最近買ったもの 201612~201702

石野卓球「EUQITANUL」

通称ギャクルナティーク

リミキサー全員好きな人!ってリミックス盤初めてです。

個人的ベストトラックはSUGIURUMN Remix「Lunar Kick」

 

http://www.ahiweb.info/post/148143326108/ahicomp05

www.ahiweb.info

秋葉原重工コンピレーション05」

最近とても注目している909stateさんのRemixが聴きたくて購入したのですが大当たり。TAKAMI「Belt Conveyor」が特にタイプ。2枚組で捨て曲なしでジャケまでかっこいい。おすすめです。

 

 

 

JESSE OSBORNE-LANTHIER「UNALLOYED, UNLICENSED, All NIGHT!」

大好きなレーベルraster-noton unun series最後というタイミングでシリーズの存在を知ったのですがkyokaさん筆頭に好みすぎるラインナップですべて集めたい欲に駆られています。

さて、今回購入したこちらはあまりraster-notonぽくない音で意外でした。そんな意味を含めても予測不能な一枚。しょっぱなから後ろから攻めたててくるような歪んだビートがとにかく最高。

 

 

Hiroshi Watanabe「MULTIVERSE」

Transmatから日本人として初のリリースにはリリース当初から驚いていましたがようやく買いました。遅いよ!

Kaito名義含め、ワタナベさんが奏でる音はなんでこんなに泣けてくるのか。かっこいい!踊りたい!と同時に、抱えてる冷たい感情を全部包んで暖めてくれるような優しい音にじんわり泣けてくる。大好きです。

 

 

 

電気グルーヴ「TROPICAL LOVE」

電気らしさももちろん健在なんだけど何度も繰り返し聴ける雰囲気は新しいなと思いました。

全体的にベースラインがすごい。胡散臭い。「顔かわっちゃてる。」「Fallin’ Down (Album mix)」の頭から全然離れないような癖の強いベースが最高。まりんの「ケラさん逃げて!」の使われ方に気付いた瞬間はさすがに大笑いしちゃいました。

今月のライブもたのしみ!

 

 

 

今年の曲 23枚

今年もコレを。

kanoconga.hatenadiary.jp

リリース日は気にせずわたくしが今年出会い、気に入ったものを並べていきます。

 

 

 

 I'm Not aGun「We Think As Instruments

ユニット名が気になって聴いてみたんですけど全部全部いい。

 

 AOKI takamasa 「PARABOLICA」

 

カッチカチ。作業が捗りそうだけど結局踊りたくなっちゃう、大人のダンスミュージック。

 

 agraph 「a day,phases」「equal」「the shader」

今年はどんな年でした?と聞かれたら「agraphさんが好きだった一年でした」と即答します。美しくてため息が出るような3作品。

 

 Atom TM「HD」

「やんちゃ」の一言。「My Generation」のリミックスがめちゃくちゃ好き。

 

 Andy Stott 「Too Many Voices」

www.youtube.com

 このライブ動画で大好きになりました。ストットらしいどんよりするようなダークさも健在ですがロマンチックでムーディーな曲もあり聴き飽きない。

 

石野卓球「LUNATIQUE」

今年は卓球のソロが出たんだなぁ…。

問答無用で踊ってしまう大好きな1枚。来年は電気グルーヴのアルバムも出るし…ぼーっとしてる暇ないですな。

 

 牛尾憲輔映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light

今年一番観た映画は「聲の形

大切に読んでいた作品が映画化されました。しかも劇伴音楽は大好きなagraphこと牛尾さん。うれしかったな。夢のようでした。

 

 エレファントカシマシ「RAINBOW」

一番長くファンでいるバンド。今年はゼップツアーに2日間参加しました。「TEKUMAKUMAYAKON」が特にお気に入り。

 

 Shinichi Atobe「Butterfly Effect

「消息が途絶えていた謎のプロデューサーが10年以上の時を経てリリース」という買うしかないでしょ…って説明文を読んで買ってみましたがドンピシャ。特に「butterfly effect」は美しすぎて悩みとかどうでもよくなるな……って気持ちになります。

 

 Tim HeckerVirgins

ジャケのおっかなさが尋常じゃない。内容もめちゃくちゃ不気味だけどエモーショナルでクラシカル。眠れない夜に聴いて余計に眠れなくなる。

 

 DE DE MOUSEsummer twilight

今年の夏はこの1枚のおかげで楽しく過ごせました。来年の夏もこれを聴いて踊りたい。

 

 特撮「ウインカー」

今年はオーケンの喉の手術があったりソワソワしましたね。無事に復帰したオーケンを迎えられてほっとしました。大人な雰囲気が増した特撮。オーケンのいろんな良さを引き出してくれるNARASAKIさんの曲が大好きです。ベストトラックは「富津へ」

 

 Byetone「PLASTIC STAR」

Raster-Noton、20周年おめでとうございます。11月、京都メトロでの来日イベント行ってきましたがかっこよかった…。

 

BOOM BOOM SATELLITESLAY YOUR HANDS ON ME

これはやっぱりラインナップにいれないとね。

ブンブンを初めて聴いたのは機動戦士ガンダムUC episode5の主題歌「BROKEN MIRROR」でした。かっこよすぎて凄まじい衝撃でした。それからずっとライブに行きたいなと思っていたのに叶わなくてすごく悔しい。切なくてしかたがない。でもきれいな終わりをみせてくれたので寂しさ反面すっきりしています。お疲れ様でした。また来世でふたりの音楽が聴けるといいな。

 

 Four Tet「Evening Side (Oneohtrix Point Never Edit)」

原曲も好きなんですがOPN editが良すぎて無限リピートで聴いておりました。独特な空白の使い方や盛り上がり方がたまらない。

 

 Flanger「Black Hole」

Burnt FriedmanとAtom TMのデュオユニット。この曲がいっちばんすき。骨太でゴリゴリ。

 

 METAFIVE「METAHALF」

WINTER LIVEも行ってきました。もうかっこよすぎて意味が分からなかったです。VJも素敵だった。いつでも最先端。再始動を心より待ってます。ベストトラックは「Peach Pie」

 

yahyel「Flesh and Blood」

偶然にも、ですが二度ライブを観たことがあります。存在感があるバンドだなぁと思っていましたがBeat Recordsでメジャーデビュー。しかもマスタリングはマット・コルトンさん。「へーApple Musicで聴けるし聴いてみるかー」と軽い気持ちで聴いみたらびっくり。めちゃくちゃよかったです。イビツでゆるくしか噛みあっていないビートが絶妙。改めてファンになりました。

 

 Rainer Vell「Struck」

soundcloud.com

modern loveで一番好きなアーティストです。靄が掛かってなんだか埃臭いような不透明な雰囲気にぼんやり流れるおしゃれなメロディーが堪らない。ちょっと割高だったけどLPを買えました。私の今一番大事にしているレコード。サウンドクラウドでも聴けるのでぜひ。

 

Laxenanchaos「 I'm Laxenanchaos」

ブレイクコアというジャンルらしいです。関西を活動拠点としている覆面アーティスト。破壊的なビートに泣きたくなるような切ないメロディがとっても良い。

 

 

 Oneohtrix Point Never「GARDEN OF DELETE

衝撃作でした。こんなに素晴らしい一枚が出た後に次回作はどうなっちゃうんだろうと今後が楽しみなアーティスト。

 

 

 

今年は音楽を聴いてしかいなかったといっても過言ではないほどずっと音楽を聴いていました。

来年もまたたくさんの音楽に出会っているんだろうな。楽しみです。

それでは皆様よいお年を。

 

 

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